満員電車で知らない男に密着痴漢される

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しまった、と私は後悔した。端的に言うと身動きが取れないほどの満員電車の中痴漢に遭っていた。高校に上がったからって思い切ってスカートを短くしたのが良くなかったのだ。この路線は痴漢が多い事は知っていたが、まさか私が当事者になるなんて思ってもみなかった。恐る恐る振り返ってみると後ろにはスーツを着た30代くらいの男が立っていて、片手で私に触りながら素知らぬ顔でスマホをいじっている。
男はスカートの上から私のおしりをゆっくり撫で回している。泣き出しそうなくらい嫌だったが、抵抗して逆上されるよりお尻を触られるだけなら、と我慢することにした。しかし無抵抗だと思われたのか男はおしりを撫でていた手を脚の間にねじ込んできた。タイツを履いているとはいえ先程よりはるかに生々しい感覚に体がこわばる。
「ひっ………」
男はそのまま指の腹でタイツの上から割れ目をなぞった。思わずおしりに力が入って男の手を挟み込んでしまう。下から押し上げるように指を当てられていて、逃げるためにつま先立ちになってしまっていた。
「ちょっ……と、やめてください。大声出しますよ。」
震える声を隠しつつ、男の手首を掴んで後ろに向かって小声で忠告する。しかし男は怯まずに触り続ける。どうせできないだろ、と言われているようで悔しさに唇を噛んだ。しかし実際声を出そうとすると喉の奥が恐怖で締まって何も発することができない。しばらくそのままでいると、痴漢は掴まれていた手を振り払い先程より強くさすりだした。
「ゃ、だ……」
周りを見渡してもみなこちらには気づいておらず助けてくれる気配はない。怖い、恥ずかしい。初めて男のひとに触られたそこは指の来訪を拒んでぴっちりと閉じたままだ。しかし指がある一点を掠めた途端、口から声が漏れた。
「……っあ」
慌てて口を手で抑えるが、男には聞こえたようで味をしめたように重点的にそこ――クリトリスを責める。くるくると円を描くように周りを擦られて膣口が何度もひくついた。
「……っ!ん……いや、だ……」
「腰動いちゃってるね。電車で知らない男にまんこ触られて興奮してる?」
初めて声を発した男はほとんど息だけの声で私に尋ねる。口を塞いで必死に首を振るもクリトリスを触り続けられて腰が揺れ始めてしまっているのは事実だ。
「そういえば、」
男はふと独り言のように呟いて指を離す。少しほっとしたのもつかの間、「敏感な子は指置いとくだけでもイけるらしいよ。」とクリトリスに再び軽く触れた。初めは違和感を感じるだけだったが、だんだんと置かれた指に神経が集中していくような感覚にかられ、息が荒くなり、クリトリスや膣口が収縮し始める。
「ふ、はぁ……んっ…く、ぁ……」
「はは、びくびくしてきた。ほんとにイくの?」
男の声にますます感度が高まってしまい、口が開いて感じているのがひと目でわかる顔になっているのが自分でもわかった。誰かに見られていないかと周りを見まわすと、遠くに立っていた男性と目が合ってしまう。その瞬間男の指が激しく小刻みに動き出し、焦らされ感度を高められた内ももが震えた。
「あぁっ……あ、イッ……っっ」
偶然目が合っただけだったが、すっかり惚けた顔を見られたという羞恥で一気に絶頂へと駆け上がってしまう。イった瞬間に男が体を引き寄せて人の影に隠してくれたのでバレてはいないが、不審には思われただろう。恥ずかしくて涙が零れる。しかし体は裏腹に何度も痙攣し、当てられたままの痴漢の指に擦れてまた感じる、を繰り返してしまう。
「知らない人に気持ちいい顔見られちゃったね。」
「も、ほんとにっ……やめてください……」
「俺の指でオナニーされながら言われてもなぁ。」
「してな……!」
思わず大きな声を出しそうになり口をつぐむと、痴漢はクリトリスから指を離し再びクロッチ部分をさすりだした。先程は何も感じなかったが、今はいやらしい水音とともに快感を与えてくる。必死で口を抑えるが、堪えきれない甘い声が漏れた。
「ぁ、…ゃ、………んっ……」
「痴漢されてるのに感じてるんだ。」
目をぎゅっとつむり、首を振って否定するがいまにも崩れ落ちそうな体は「気持ちいいです」と暗に言っているのと同じで、男もそれを分かっているのか楽しそうに喉を鳴らして笑っている。そして1度手を引いたかと思うとタイツだけを太ももまでずり下げた。
「……ひぁっ!」
大きめの声が出てしまい慌てて口を塞ぐ。タイツを引き上げようとしてもおしりの方から手を突っ込み下着越しに割れ目を撫でる男の手が邪魔をして思うようにいかない。そうしているうちに男は前へ前へと手を潜らせてきて、ついにクリトリスに到達しぐりぐりと指を押しつけられる。
「ひ、ぅ………あぁ…ゃ、めてっ…」
後ろからされているから皮に守られていない無防備な裏すじを的確に刺激され、だんだんおしりを男のほうに向かって突き出してしまう。
「パンツの上からでも勃起クリトリス丸わかりだ。」
「だめ、……っっ、ほんとに、……ぁ、」
1度イって敏感になったクリトリスをいじられ震えながら声を堪える私を見下ろし男は満足気に息を吐いた。そしてずっと指の腹で押していたクリトリスを爪で引っかきだす。
「やめてっ…やめてやだぁ……」
「イっちゃうから?」
「っ………!」
「痴漢の指マンが気持ちよくて、またイかされちゃいそうだからやめて欲しいの?」
「………そう…、そうだから……気持ちい、からっ……、やめてぇ…イく、イっちゃ………うぅぅ……ぁあっ……」
嫌なのに、鋭い快感を与えられ続けた体は言うことを聞いてくれなかった。いつの間にか男は私の体をしっかりと支えていて、絶頂の余韻にしゃがみ込むことさえ許されない。
「絶対許さないからっ……変態…」
「まだ強気に出られるんだ。すごいね。」
息を整え肩越しに男を睨みつけると、男は大袈裟に驚いたような顔をする。そしてクロッチを横にずらし、直にクリトリスに指を当てられた。くち、と水っぽい音がやけに大きく響いた気がして心臓が跳ね上がる。
「や、うそ……ちょっと、だめっ……」
既にぬるぬるのクリトリスの上を男の指が何度も往復していく。その動きに合わせて腰がかくかくと前後に揺れて、あっという間にイく寸前まで高められてしまう。しかし男はそれを察したように指を止めた。
「まんこ震わせて腰振って、イきそうになってるのわかりやすいね。」
「ゔ、ぅ……ぁ…ん、」
「イきたい?」
焦らすようにゆっくり滑っていく男の指に、じんわりとした快感が腰にまとわりついて声を抑えるので精一杯だった。何も言わない私をどう思ったのかは分からないが、男は小さく笑った。
「駅過ぎたらイかせてあげる。」
男の声にハッと顔をあげると、ちょうど電車のドアが開いたところだった。下着丸出しの今の状態でホームに降りるわけにもいかず、人の流れをじっとやり過ごす。発車音が鳴りドアが閉まると、今まで雑にクリトリス全体を触っていた男の指が私に的確に快感を与える為の動きに変わった。裏すじを触られている手つきは優しいのにお腹の奥から蜜が溢れ出すのがわかる。
「ほら、イっていいよ。」
「……っ、……っっ!、イっ……ぅ…っっ」
耳元であやすようにささやかれ言われた通りにイってしまった。甘い快感に体がいやらしくうねる。気づけば男の方に全体重をかけていた。腕の中で小さく喘ぎながら震える私に気を良くしたらしい男は溢れ出した蜜を指に纏わせ、2本指でクリトリスを挟み扱きあげる。
「ふ…………、ぅ、ん…………ぃあ……ぁ、……っ!」
イったばかりのクリトリスに追い打ちをかけるような刺激にもう声が抑えられなかった。脚はだらしなく開き頬は紅潮し、今周りの人に見られても痴漢プレイをしているバカップルとしか思われないだろう。
「またイきそうでしょ?まんこきゅんきゅんしてきた…」
「……はぁっ…、っう、………く、…ぃ、く……っ、」
「うん、イっちゃうねー……イくイくイく……」
「っ……!ぁ、………くっ、……イくうぅ………」
まるで暗示にかかったように、男の思惑のまま再びイってしまう。決して激しくない指の動きで絶頂を迎えさせられ、重たい快感がまだ腰のあたりに渦巻いている。
「…下着、びちょびちょになっちゃったね。」
脱力して自分によりかかる私をきちんと立たせ、男はなにやら鞄を探り始めた。返事をする気にもなれずぼうっと宙を見つめていると、お尻の辺りに冷たい感覚を感じて我にかえる。
「なっ……!何して、」
「怪我しちゃうから、じっとしてて…」
ショキ、ショキ、と何かを切るような音がかすかに聞こえる。まさか、と思ったのもつかの間、男が下着を引っ張ると私を守っていてくれたはずのそれがするすると抜けていって、あっという間に男の手中に収まった。
「や、やだ……!返して…」
「おっと、危ないってば。」
体を反転させて男の方に向き直った途端、電車が大きく揺れて男の胸元に飛び込んでしまう。そのままの体勢で男は中途半端に下がったままだったタイツを上まで引き上げる。タイツのざらっとした生地がクリトリスを掠めて思わず男のジャケットを握りしめた。
「あー……はは、タイツだけ履いてるのエロ…」
「あっ……ぅ、それっ、ぁ…ん、つよ、すぎて………っっ!」
タイツの上から円を描くようにクリトリスを撫でられてあっという間に蜜が染み出していくのを感じる。ゆっくりな動きなのにタイツの生地を擦り付けるような指の動きに敏感になったクリトリスが限界に近づいていく。
「ねぇ、わかる?今俺の指ほんの先っぽしかクリに触ってないの。それでそんなに気持ちいいんだ?」
「うそっ……」
「嘘じゃないよ、じゃあ試しに指の腹全部で触って…」
「………っあ、待って、まっ……これダメ……」
クリトリスに指が置かれただけで今までとは比べものにならない快感を叩き込まれる事が理解できて、恐怖と期待でナカがキュッと締まる。
「待たない。」
「や゙っっ……!ぅ、ふ……は、イっ……く、イくぅぅ………、だめ、とめてぇ……とめてくださ……っ、イくっ………!」
裏筋から皮の上まで何度も擦り上げられる。男は途中で声を抑えられなくなった私の後頭部を掴んでジャケットに押し付けた。頭が真っ白になって男の背中に抱きつくとその力がさらに強くなる。
「俺が言うのもなんだけど、君学校良いの?」
「ぁ…う、はぁ……んっ…」
男の声に顔を上げるといつの間にか降りるはずだった駅をふたつほど過ぎていた。その間も男はぬるぬるになったクリトリスを触り続けていて、まともに思考することができない。
「あぁ、あっ……ぃ………っっ」
「またイった?学校行かないってことで良いのね?」
「やだっ……、行く……っい、イくからぁ……ぃくっ……」
「あはは、それどっちの“いく”?」
にやにや笑った男はやっとクリトリスから手を離してくれたが、私の腰に手を回して腰同士を密着させてくる。逃がしてくれる気はないようだ。
「こっちはどうなってるかなー…」
強すぎる快感に息も絶え絶えな私をよそに男はタイツの中に手を潜らせる。割れ目に指を埋めるたびにくちゅくちゅといやらしい音が鳴って、それに応えるように腰が後ろに反ってしまう。
「挿れずらいからまんここっち向けて。」
男は反った腰を無理やり自分の方に向けて指をいれていった。初めて異物を受け入れるはずのそこは男の指を奥へ奥へ誘い込むように何度もうねる。
「はいってくとこ良く見えるよ。ほら、もう2本もはいってる。」
「は、ぁっ…は…、ぅ…あぁっ……」
男の声に導かれるように下を向くと揃えた2本の指が自分のナカにゆっくりと出入りするのが見えた。指はしとどに濡れていて、手首の方まで蜜が垂れている。自分の痴態を目の当たりにしてきゅう、と勝手にナカが締まってしまう。
「…あ、キツくなった。ナカ気持ちいい?」
「ぅ、んっ……きもち、……っあ、」
「素直な子にはご褒美。」
何をされるのか不安で男の顔を見上げるよりも早く、男はまた私の頭を抱き寄せる。でもさっきみたいな声を抑えるための乱暴なものではなくて、髪を梳くように頭まで撫でられた。少しホッとしてしまったのもつかの間、ナカに埋めこまれたままだった男の指がふいに曲げられた。第一関節だけを曲げて、伸ばす。その小さな動きだけなのに動きに合わせて腰が揺れてしまう。
「っ……!や、ぅん……、なに、これやだっ……」
「……」
「ね、ねぇっ……、あ、んっ…だめ、ぃくっ………」
男は何も答えずに指先の僅かな動きだけで私をイかせた。それでも何も言わない男に怖くなった私は密着しているせいで僅かにしか動かせない腕で必死に男の体を叩く。しかしそれに呼応するように指の動きが早くなって、また絶頂が近づいてきた。
「イっ……ちゃうぅ……や、ぅ…ふっ………、イく、ぅ……〜〜〜っっ」
思わずよろけて大きい足音が鳴ってしまう。視界いっぱいに男のシャツが広がっていて周りの状況は分からないが、痴漢にどろどろにイかされているところを見られているのではないかという不安にかられてナカが締まった。
「ちょっと……っ、イった、からっ……あっ、まって……やだ、なんか…っ出ちゃう……ねぇっ!ほんとにだめっ、だめ……だめぇ……っっ」
足がひときわ大きく震えて、男の指の動きに合わせて尿道からとチョロチョロなにかが漏れていくのを感じる。タイツを纏った両足に沿って下に流れていく感覚が気持ち悪い。
「はぁっ……ぁ、ふ……んぅ…」
「……潮、吹いちゃったね。」
「し、潮……吹き…」
なんとなく聞いたことはあったが、自分がその行為の当事者になるとは思わなかった。指の動きを止めやっと言葉を発した男は私のナカから指を引き抜き、びしょびしょに濡れて少しふやけたそれを放心した私の目の前に突きつける。思わず目をそらすと隣に立っていた別の男とばっちり目が合った。
「ひっ………ぁ、」
やっぱりバレていた。知らない男に体を弄ばれて、何度も何度もイかされるところをみんなに見られていたんだ。そう思うと恥ずかしいはずなのにクリトリスがひくんと小さく震えてしまう。
「気づかれてないと思ってた?みーんな君のエロい声に必死で耳傾けてたんだよ。」
「いやっ……」
「嫌じゃないでしょ?まんここんなに濡らして。」
男はタイツの濡れた部分をなぞるように内ももを下から上にゆっくりとさすり上げた。最後にすっかり開いて熟れた割れ目に指を当て、前後に動かす。かすかに鳴る水音に隣の男が聞き耳を立てるように耳をこちらに向けた。スラックスの股間が大きく膨らんでいて、自分のナカにそれがはいってくることを考えてしまいお腹の奥が切なくなった。
「さっきはGスポットでイったけど…」明らかに発情しきった顔になっているであろう私を見て男はまた鞄を探り出す。「君は奥でも感じるのかな。」
「なっ…なに、それっ…なんでそんなの持って、」
男のビジネスバッグから出てきたのは、不釣り合いな濃いピンクの小ぶりなバイブだった。スイッチを入れると機械音を立てて先端がうねり出す。
「ちょっと副業でね。こういう動きもあるよ。」
「やだっ、しまって…」
男がスイッチを切り替えるとさらに大きな音を立ててピストンするような動きに変わった。もうバレてしまっているとはいえ恥ずかしくて男からバイブを奪うように腕に掴みかかる。
「おっと、早く挿れてほしいの?」
「そ、……そんなわけ、ない…です。」
私の襲撃を余裕で避けた男は鼻どうしが触れてしまいそうな距離まで顔を近づけて意地悪く笑った。口では否定したが、正直あの動きで奥を突かれたらどうなるか期待してしまっていた。そんな私の心の内を見透かしたように男は至近距離で見つめ合ったまま私のタイツを下ろしてバイブをゆっくりと挿入していく。そこまでの太さはないものの指より圧倒的に長いバイブがついに奥にぎゅっと押し付けられた。
「奥まではいったかな……痛くない?」
「ぁ……ふ、ぅうっ……はっ…」
「はは、気持ちよすぎて答えられないか。これ、これから動くんだよ?大丈夫?」
「だ、めっ……動かさないでっ……!これ、だめなやつ…ぃやっ……」
バイブが奥に当たっただけで、本能的に恐怖を感じて足が小さく震える。ナカが自分の意志に反してより快感を拾えるように締まっていくのが怖かった。
「気持ちよくなるの、怖い?」
「はいっ……っん、お願い…スイッチ、入れないでください…」
「じゃあこのまま挿れておくだけにしようね。」
意外にも願いはすんなりと受け入れられ、バイブのスイッチは切られたままタイツを引き上げられる。タイツによってバイブがより奥まで押し込められてしまったが、あの動きで奥をこねくり回されるよりいくらかマシ、と思いなんとか耐えた。
「露骨に安心した顔…かわいい。そんなに怖かった?」
「……。」
手の甲で頬を撫でられて無言で頷く。男はさっきとは違う慈愛に満ちた微笑みを私に向けると、そのまま口づけた。突然のことに驚いて口内に入ってきた男の舌を噛んでしまいそうになるが、なめらかな動きでそれをかわし、口じゅうを蹂躙していく。首元を抑えつけられているからだろうか。だんだんと意識が朦朧としてくる。
「…でもごめんね。」
男はしばらく私の口内を犯し続けたが、やがて唇を解放し、微笑みをたたえたまま謝罪の言葉を口にした。
「は、ぇ…?」
「このバイブ、リモコン式なんだ。」
言葉の意味を理解する前に、男はポケットからバイブと同じ色の小さなリモコンを取り出し、私に見せつけるように2つ並んだボタンのうちの1つを押した。するとナカに埋め込まれてやっと異物感が無くなってきたところだったバイブの先端がピストンを始める。子宮口を無理やり潰すような動きに一気に太ももが震え出した。
「ゔ、ぁっ……!んっっ……ぐ、ゃっ、だ…これ、深いぃ……っ」
「クリより、Gスポットより…もっとヤバいでしょ?」
「ん゙っ、……あぁっ、ぉ…ふ、……んぁっ………ぐ、」
声を抑えようとしてもバイブが子宮を押し上げるたびに勝手に喘ぎ声をあげてしまう。抜いてしまおうと手を回すもすぐに気づいた男に両手首を掴まれてそれも叶わない。
「だ、………めっ…、ゔぅ、…ぃ、ぐぅ……っっ、あ゙っ………」
「あーあ、本気のイキ声出しちゃった。」
緩く拘束され、なすすべもなくイってしまった。それでもバイブは止まるはずもなく私を突き上げ続ける。
「次、イキ顔見せてよ。」
「やっ……!も、…イ、かな…」
「ふーん、じゃあこれだったら?」
本当はイったばかりで痙攣するナカを遠慮なく突かれて、すぐにでもイってしまいそうだった。そんな私を知ってか知らずか、男はつまらなそうな顔をして私の両手首を片手で掴み直し、空いた方の手をスカートの中に入れてバイブに添える。一瞬抜いてもらえるのかと思ったが次の瞬間バイブを更に奥まで挿れられた。
「…………っあ゙、〜〜〜っっ!!」
「あはは、深くイきすぎて声出てないじゃん。つま先立ちで頑張ってんのかわいー…」
お腹の奥まで揺さぶるような衝撃で、見つめ合いながら大きすぎる快感に飲み込まれる。なんとか逃れようとつま先立ちをするもなにも効果はないようだった。
「っ、……や゙、…とめっ……て、き、つい……っ」
男が手を左右に揺らすたびにバイブの当たるところが変わって、気持ちよすぎるのがずっと続いて辛かった。しかし男は私の懇願を無視して再びキスをして、当たり前のように舌を入れてくる。頭の中に唾液の混ざり合う音が響いてクラクラしてきた。
「ぅんっ………!ん、ふ…んんっ……〜〜っ!」
「じゃあ今度は振動変えてみよっか。」
私がキスをしたままイったのを確認してやっと唇と両手を離してくれたのもつかの間、絶え間なく私を責めたてるバイブの動きが変わった。今度はバイブ全体が蛇のようにうねり、子宮口のまわりを的確になぞっていく。
「ぃっ……く、っあぁ……っ、」
「即イキだ。こっちの方が気持ちいい?」
さっきと違ってバイブの全体が動いているせいで凹凸がナカのぜんぶを擦っていって、立っていられずに男に抱きついた。男はなだめるように背中を撫でてくれたが、それすらも快感として拾ってしまって鳥肌が立つ。
「ゔぅ……、ぃくっ…イっ、てるの……にっ…!あっ……ぁん、また、イく………」
「痙攣止まんなくなっちゃった。もしかしてイきっぱなしになってる?」
「はーっ、…ふ、ぅ……やだ、…はぁっ、は…また、で…出ちゃうっ……」
「俺にしがみついて腰振ってんのすーごいエロい。」
また潮を吹いてしまいそうな感覚にかられて堪えようとナカを締めるも、バイブが気持ちいいところを抉っていくのをより深く感じてしまい結局潮が噴き出す。逃げられるわけがないとわかっているのに、どうにか刺激から逃れたくて腰が前後に大きく揺れた。
「床びしょびしょ。どうすんのこれ?」
男は私の体を引き剥がし、腰を動かせないように片手でおしりを抑える。床には小さな水たまりができており、電車が揺れるたびに少しずつ広がって男の靴にも付いてしまっていた。
「ぅ、ご…めんなさっ……、イくっ……、ぁああっ………」
「はは……まんこばかになっちゃったね。」
「も…、ぬい、てっ……ん、ぉ…あっん…とまんな…」
腰をよじらせるのを封じられて、感じるところにバイブが当たりっぱなしになってしまう。これ以上イったらおかしくなる。危機を感じて男のジャケットを握った途端、バイブの動きがぴたりと止んだ。
「ぁ、………あ、れ…?」
「気持ちよくなってるところ悪いんだけど、俺、次で降りるんだ。」
拍子抜けして案内表示を見ると、私の降りるべき駅はとうに過ぎて、滅多に来ない駅までたどり着いていた。私が何も言えずにいると男は私のナカからバイブを抜き取り、その刺激で甘イキする私に目もくれずティッシュで拭って鞄にしまった。
「すごくかわいかったよ。ありがとね。バイバイ。」
「……えっ…、あの、」
何事もなかったかのように私に笑いかけて、男は開いたドアから外に出ていった。急に現実に引き戻されて頭がついていかなかったが、周りの男たちが私をジロジロ見ているのに気づいて弾かれるように電車の外に飛び出す。そのまま少し前を歩いていた男のジャケットの裾を掴んだ。
「あれ、どうしたの?」
「どっ……どうしたもこうしたも…あんなぐちゃぐちゃのままで放り出されて…その……」
何も考えずに着いてきてしまいしどろもどろになる私を見て、男はスマートフォンをいじり出した。私は制服を着ているのだ。学校に通報される、と身構えたが、予想に反して男はあるSNSアカウントが表示された画面をこちらに向けてきた。
「家に帰ったら、このアカウント調べてみて。」
「え、は、はい…」
「これ俺のなんだ。裏垢ってやつ?」
裏垢。少しだけ聞いたことがあった。えっちの相手を探したり、えっちな動画を投稿したり…あまり褒められたものではない、と思う。この男はその“中の人”だったのだ。そう思えば鞄からバイブが出てきたのも納得できる……かもしれない。
「DM開けてるから、連絡してきてよ。そしたら今日の続きしてあげる。」
「つ、続きって……、私、そんなつもりじゃ」
「してほしいから追いかけて来たんじゃないの?スーツの男と制服の女の子が一緒にいると怪しまれるからさ、メモるなら早くしてね。」
男に急かされて必死にスマートフォンのメモ帳機能に男のIDを書き記す。私が書き終えたのを確認すると、男は画面をオフにして笑いかけてきた。
「よし、それじゃあ、またね。」
私の返事を待たずに男は踵を返して歩いていく。私はしばらくそこから動けずに、男の背中が見えなくなるまで見送っていた。

それからしばらくして、私はある駅の前で人を待っていた。
待ち合わせ時刻は15分後。今までのどんな待ち合わせより緊張して、すごく早く着いてしまった。不審に思われるとは思いながらもあたりをきょろきょろ見回すのをやめられない。
「お待たせ、早かったね。」
聞き覚えのある声に振り向くと、あの日の痴漢男がこちらに向かって手を振っていた。スーツではないラフな格好に少し違和感を覚える。
「なかなかDMくれないから、会ってくれないかと思ったよ。」
「……心の準備ってのがあって。」
なんとなく顔を見れなくて、俯いて指先を遊ばせる。男はそんな私の指を大きな手で包み込んだ。驚いて顔をあげると、にこやかにこちらを覗き込まれていて、滑るように手の形が恋人繋ぎに変わっていった。
「それじゃあ行こうか。桃香ちゃん。」

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